カラーのもちを良くするには?①

カラーの色もちを良くするコツってありますか?という質問をよくいただきます。
今回はカラーを長持ちさせる方法についてお話していきたいと思います。

カラーはなぜ退色してしまうのか?というところからお話していきます。
カラーが退色してしまう理由はひとつだけではなく、様々な生活環境や習慣によって退色する速度を早めてしまっています。

いかにキューティクルを傷つけずに髪の毛の中の染料を表に出さないようにするかというところがポイントとなります。

カラー後はシャンプーを控える
カラーしたての髪の毛は状態が不安定で染料の定着が不十分だからです。
そんな状態の時に髪の毛を濡らしてシャンプーしてしまうとせっかく染めたカラーが流れてしまいます。
本来でしたらカラーが定着すわるまで48時間かかりますが2日間洗わないのは難しい場合があると思います。せめて24時間は洗わないほうがカラーのもちは良くなるでしょう。

シャンプーの仕方を気をつける
シャンプーは髪の毛を洗うものではなく、頭皮を洗うものです。ほとんどの汚れはお湯で落ちると言われています。
髪の毛同士がこすれて摩擦が起きないように気をつけて頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。
髪の毛への負担を減らす為にも38℃〜39℃の熱くない温度のお湯で洗う事も大切です。

トリートメントでしっかり補修、保湿する
トリートメント剤は髪の毛を油膜で保護してくれるものです。キューティクルに蓋をしてくれる役割があります。
シャンプーのみだと髪の毛のパサつきの原因となり、ダメージは退色の原因となってしまいますのでしっかりとトリートメントでキューティクルに蓋をしてあげましょう。


次回のブログではカラーを長持ちさせる方法についてもう少しお話していきたいと思います!