カラーの色もちを良くするには?②

前回に引き続き、今回もカラーを長持ちためのポイントについてお話していきたいと思います。

洗った髪の毛は早めに乾かす
濡れている髪の毛はキューティクルが開いた状態になっています。
つまり、髪の毛が濡れている間は髪の毛の栄養や色が抜けてしまいやすい状態なのです。
洗髪後はなるべく早く乾かすようにし、濡れている時間が長くならないようにしましょう。

紫外線を浴びないように気をつける
髪の毛もお肌と同じく紫外線による影響を受けます。
紫外線により髪の毛がダメージを受けると、キューティクルが傷つき、色素が流出してしまいます。
紫外線により、髪の毛の成分であるタンパク質が壊されてしまうため、パサつきの原因にもなります。
帽子や日傘、髪用の日焼け止めスプレーなどを利用して、紫外線から髪の毛を守ってあげる事もカラーを長持ちさせるポイントとなります。

パーマや縮毛矯正はカラーの前に
パーマや縮毛矯正とカラーは髪の毛への負担を考えると1週間は空けたいところです。
カラーの色もちを考えるとパーマや縮毛矯正を最初にしていただく事をおすすめします。
しかし今の髪の毛の状態やご希望のスタイルによってはカラーを先に行った方が良い場合もあります。
お客様方のご希望に合わせたご提案をさせていただきます!

日々の生活の中で少し気をつけていただくだけで、カラーの色もちもかなり良くなっていきます。
最初から全部の項目を完璧に行う事は難しいと思いますので、出来そうな項目から少しずつ始めてみてはいかがでしょうか!