ブローとヘアアイロン仕上げとの違い②

前回の記事に引き続き、今回もブローとヘアアイロン仕上げの違いについてお話していきます。

ボリュームや立体感を出す事ができる

ブラシを使って根元を立ち上げるようにブローしていくと、根元がふんわりとし髪の毛のハリコシがアップします。
髪の毛が立体的に仕上がり、ボリューム感や質感が向上します。


デメリットもあります

ブローをする事により、ある程度のクセは伸ばせますが、強いクセのある髪の毛ですと、時間をかけてブローしても真っ直ぐストレートに出来ない可能性があります。
その為、強いクセのある方を真っ直ぐストレートにするにはヘアアイロンを使う必要があります。

また、ブラシでブローする事は慣れていないと難しい技術です。慣れていないと必要以上に熱を当てすぎてしまったり、余計な力が髪の毛に加わってしまい、それらがダメージに繋がってしまう原因にもなります。
ブローに慣れていない方が濡れている髪の毛をギューっとひっぱりながら、ドライヤーの熱を当てるとなると、ヘアアイロンより傷んでしまう可能性もあります。
慣れるまでは大変という事はブローの大きなデメリットではあります。

ヘアアイロンは技術がない方でも、温度設定や挟む力などを注意すれば、比較的簡単に、上手に仕上げる事が出来ると思います。

前回と今回の記事では、ブローとヘアアイロン仕上げの違いやメリット、デメリットについて解説していきました。
次回はブローの際のちょっとしたコツなどについてお話していけたらと思います。