タンパク変性とは?

最近美容師さんのSNSを拝見させていただくと、「タンパク変性」というワードがよく出てきます。

「タンパク変性」というワードを聞くと、難しく感じますが、実はとてもシンプルなんです。

髪の毛はタンパク質でできていて、そのタンパク質の形が熱や薬剤によって変わってしまうことを、タンパク変性と呼びます。

イメージしやすい例を卵で説明します!
生卵を加熱すると、白く固まりますよね。
これもタンパク変性です‼︎

一度固まった卵が元に戻らないように、髪の毛のタンパク質も"強い熱"や"過度なダメージ"が加わると元の状態には戻りにくくなります。

髪の毛で起こるタンパク変性は

・アイロンの高熱
・ドライヤーの熱の当てすぎ
・強い薬剤の放置

などが原因で起こります。
変性が進むと、髪の毛が硬くなったり、ゴワついたり、ツヤが出にくくなることも・・・。

しかし、変性は悪いことだけではありません。
縮毛矯正やパーマは、"適切にコントロールしたタンパク変性"を利用して、髪の毛の形を整えていきます。
大切なのは、「どれくらい変性させるか」を見極める美容師の技術です。

毎日のケアでは

・180℃のアイロンを長時間当てすぎない
・濡れたままの放置を避ける
・熱を当てる前に、ケア剤で保護する

などがタンパク変性の予防になります。

これらを知っておくだけで、髪の毛の扱い方やダメージがグッと変わってきますよ☆